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Study Salon

2016年8月21日

  • 執筆者の写真: 師友舎 勉強会
    師友舎 勉強会
  • 2016年8月23日
  • 読了時間: 2分

8月の勉強会お疲れ様でした。

「ダイアローグ」輪読会5回目。

前回からの宿題・再検討項目について話し合った。

議論した箇所:

p.50_l.7「影」の原文、「shadow」ではなく、なぜ「shades」か。その違いについて。

「断片化」fragmentationと「分離」divide,divisionの違い。

p.50_l.4の段落の言わんとしていること。

p.50_l.11「家庭においても」の意味すること。

p.51_l.5「汚染問題、二酸化炭素問題を、人は思考し続けることによって絶えず生み出している」とは?思考することで問題が生じているということの意味は?

p.49_l.14「思考には勤しんでもその内容だけに注目し、プロセスに関心を向けなかった」内容は何を指しているか、思考のプロセスとは何か?断片化との関係性は?

p.50_l.14「思考プロセスは思考が何もしていないとみなしている」とは何を意味するか?

p.52_l.6「人は自分の考えを守らねばならないと思う」とは人の性質か?何かがそうさせるのか?

p.51_l.15「思考から生まれる結果の中に非常に重要で価値あるものが存在すると見なされることが面倒を起こす」

(例)自分が感動した本、面白かった本を人にプレゼントする。もらった側は興味のないジャンルなので、迷惑千万。ということが起こる。

p.52_l.15「どうすべきだろうか?」に対応する部分は?→「個人的思考と集団的思考の双方に注意を払うことが必要」。

p.52_l.16「集団的思考」とは?

個人的な感想:

「思考プロセス」と「思考」の違いを議論して、メタ思考という概念と結び付けて考えることで少し整理ができたように思う。解決策も自分の思考の産物、「全世界は一つだ」というのも一つの捉え方で思考の産物である。自分の考えていることがある想定のもとになされているということに気づくこと、思考を思考するということの難しさを改めて感じた。

「ダイアログ」という書籍が対話の奥深さ、難しさを表現しているのだということの一端を味わった、今回の勉強会でした。

では、また次回も楽しんで頑張りましょう。

楽しみにしています!

スギモト

 
 
 

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