top of page

Study Salon

2017年1月29日

  • 執筆者の写真: 師友舎 勉強会
    師友舎 勉強会
  • 2017年1月28日
  • 読了時間: 1分

2017年の初回でした。お疲れ様でした。 「ダイアローグ」輪読会9回目。前回つづきp.70「必要性という衝動」から疑問点などを検討しました。

議論した箇所: p.71_l. 5「我々は物事を変えようとしているわけではなく、認識しているだけにすぎない」

p.71_l.6「グループ内での対立やインコヒーレントな思考の問題が、個人における同様の問題と似ていることに気づく」

p.72_l.4「必要性とは、…すべての本能を打ち負かしてしまう」

p.74_l.3「作るべき、あるいは発見すべき必要性という概念について…」の画家の例は何を意味しているか?

p.74_l.14「これは間違い」の「これ」 は何を指しているか?

p.74_l.8「必要性という新たな秩序を創造的に認識できるようにするのは、自由であること」

<感想>

本能と必要性の概念の違いは?

衝動の意味は?

必要性、創造性、自由の関係性は?

など、侃侃諤諤いろんな意見がでました。

「問題は2つの絶対的な必要性が衝突した場合、…そのときどうなるかが問題」

この解決案として、2つが示されているわけだが、巷のHowTo的な表現ではなく、根本の考え方を示していること、またその解決案にしても「対話」を通してであることから、簡単には「こうすれば、ああなる」という風にはいかないわけで、そのあたりの思考ということの深さや複雑さを感じた。

では次回(2月7日)も考え学び楽しみましょう。 スギモト

 
 
 

Comments


bottom of page