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Study Salon

2017年3月6日

  • 執筆者の写真: 師友舎 勉強会
    師友舎 勉強会
  • 2017年3月7日
  • 読了時間: 2分

岡山での3月勉強会、お疲れ様でした。 結局、内容は「ダイアローグ」輪読になりましたね(10回目)。前回までの振り返りを重ねつつ、つづきを検討しました。

文章を読み解きながら、実際の現場では…こうなる、という議論になるので、事例検討会のようなものとも言えますね(笑)

議論した箇所:

「対話」に対するイメージが変化してきた、とのコメントを受けて、この本を読んで対話の意味がどう変化したかを共有。

対話の語源を再度確認  "dig"+"logos" / ~を通して+ことば(=思考の産物)

p.72_「本能」「必要性」「思考」「衝動」「感情」の関係性は? 【必要性という衝動】項

p.76_l.4自分を殴っている女性の例が、何を意味しているか?

「思考という自己受容感覚」を失っていることと、女性の例はどの部分で「似た関係」なのか?

人というものの根底に、社会性、平和、愛が感じられる。 人間は社会的動物であることを改めて考えさせられた。

<感想> 振り返りを通して、「わかったつもり」になっていたことが身に沁みました。 自分が理解した内容を説明できない…つまり、全くわかってない。

そもそも「必要性」=思考である、という意味が感覚的に受け入れられていないので、 「最も重要な思考の一つは、『必要性』である」(p.71_l.9)の意味が咀嚼できていなかった。

日本語はわかるのに、意味を理解できない…。

勉強会は、こういったとき、一人で行き詰ったときに、多様な意見に触れ、新しい解釈を得て進むことができる、苦しくも楽しい会である。

では次回(4月29日)も考え・学び・楽しみましょう。 スギモト

 
 
 

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