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Study Salon

2017年10月21日

  • 執筆者の写真: 師友舎 勉強会
    師友舎 勉強会
  • 2017年10月21日
  • 読了時間: 2分

「ダイアローグ」輪読第16回目

メンバーの手土産、どらやき。岐阜の知る人ぞ知る銘菓店。品川に店舗が出ていたという話から、近年の物販のインターネット化、デパートの危機、生活スタイルや価値観の変化、接客業とカウンセリングとの接点…など多岐に渡る話から始まった。

輪読・議論した箇所:

p.94_l.10「最も意義深いことが起きる心理プロセスの暗黙的なレベルでは、対話が役立つ」

→「最も」意義深い

→前段「対話の習慣と環境保護の活動とは両立する」.94_l.6との関連。対話と活動が両立するとは?

例:捕鯨vs反捕鯨

例:チョコレートのバイヤーとヨーロッパの小さなチョコレート店主

例:「あいつに任せてみよう」「イキに感じた」等、合理的ではない判断

例:商談と対話。対話できても売れない場合ある。目的が異なる。

p.93_l.14「状況を変える方法への突破口」

→対話は、対立関係の解消への糸口

例:クレーム対応

p.96_l.1

「心の動きが広まる速度はわかならい」

行動の話の途中で、心の話になるのはなぜ?

→行動の元に思考があるから!

p.95_l.13

「人の問題」の「人」の指すものとは?

→We(一般論)

p94._l.16「対話の態度」とは?

→全行の内容=物理的に目の前に相手が居なくとも対話する(自分自身とも)

p95._l.5「物事の原点からはじめなければならない」

→物事の原点=思考

<感想>

とっても疲れました笑。頭を酷使しした感じ、スポーツジムの後みたい。言葉ヅラで「わかったつもり」の状態は、実際の場面で「わかっていない」ボロが出る。「行動の元に思考がある」は、これまで何度も出てきたし、重要なキーワードだが、「行動の話なのになんで心の話になるのだ?」と疑問が沸いてしまうのは、まだ心底理解ができていないからなのだなと痛感させられる。「わかったつもり」から抜け出すのは簡単ではない。この輪読会のような場は、その発見ができる機会だなと思う。疲れるけど、打ちのめされるけど、得るものは小さくない。

では次回も考え・学び・楽しみましょう。 スギモト

 
 
 

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