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Study Salon

2017年12月27日

  • 執筆者の写真: 師友舎 勉強会
    師友舎 勉強会
  • 2017年12月27日
  • 読了時間: 2分

「ダイアローグ」輪読_第18回

2017年の最終回、新メンバーのご参加により、また新たな風が吹いた一日でした!

今後も引き続き参加いただけるとのことで、うれしい限りです。

では今回の振り返り~

輪読・議論した箇所:

前項「対話のビジョン」の振り返りp.87~101

⇒「対話のビジョン」って結局何だったのでしょう

⇒「対話の目的」とは異なるのか

⇒「思考に意識を向ける」とは

⇒「共通認識」ではなく「共通意識」

⇒前前項「対話における問題」との関連

⇒普段、白黒はっきりつけたがる人と対話はし辛い。「白黒はっきりつけたがる人」の前提は? 対話できる人とであれば対話は成立する?

p.102_l.11~「感覚」と「意識」の違い?

p.103_l.1~「セメント」

⇒p.84やp.45にも前述されている

p.103_l.1~「流れている」

⇒「意識」が変わることで「認識」が変わってくる。意味を創るためにどういう意識をするか。これがないと「セメント」は生まれない。

⇒普段のまま、意識しないままであれば、これまでと同じ見方だけに限定されてしまう。

⇒「意識しようとする」=能力。「鋭敏さにはさまざまな感覚と、それ以上の能力とが求められる」とはこのこと。

⇒「感覚」だけだと、得意なことや普段受け取っていることに限定的になる。繋がりは生まれない。

「色々な(感覚を持つ)人が集まる」⇒「様々な見方が集まる」

このことを理解した上でなければ、異質な人を排除してしまう。

(例:それは違うだろう。オマエは違う)

p.103_l.7~「鋭敏さの障害」

⇒「自分を正当化している人」は「感情や細かい意味合いに敏感でいなければと思う」?逆ではないか?

 →敏感な人は自分を正当化しないのではないか?

⇒「自分を正当化」している人はどんな人か

 →そんな自分に気づいていない人

 →自分の想定・意見を必死に守ろうとして、自分を傷つけるものに対して敏感になる。

<感想>

新メンバーから「確かに想像していた勉強会とは違っていました」とお褒め?の言葉をいただきました笑

今後も参加いただけるという回答からそのように理解しました!

スピードの速い日常において、一つひとつ丁寧に著者の意図をくみ取っていく作業。まさに「本と対話」してるんですね、との感想を聞いて、改めてこの勉強会の面白みを実感しました。

あぁ面倒で頭の疲れるこの思考作業。なぜか癖になる。

では、来年も考え・学び・楽しみましょう。 スギモト

 
 
 

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