2018年3月19日
- 師友舎 勉強会
- 2018年3月18日
- 読了時間: 2分
「ダイアローグ」輪読_第21回
p.108 l.1~
【議論した箇所】:
●p.108 l.1~事例1つ目。「…あまり満足しておらず~問題を抱えていた」「…高い役職に次々とついていた」
⇒この「問題」に対して、なぜこの解決策だったのか?関係が不明
→経営者側の論理であって、我々からみると繋がらない。そのような策を実施している企業の例。
⇒幹部社員とは?社員と同じ?経営側?
●p.108 l.12~「そんな経営方法」の前後の文章
⇒「そんな経営方法」の指すものは?
→1つ目事例のように、上辺だけの問題解決をすること。労使の不満を解消する、意見を聞かず一方的な案で抑え込む。
⇒「さて(Now)」以降、ボーム(著者)の意見。
⇒「交渉役」は「率直に、こうした方針全てが間違っている」と言わなかったのは、会社側に対して(社員に対してではない)
●p.109 l.3~事例2つ目。
⇒「交渉役自身のグループ」「一般的なグループ」「企業のグループ」の3つを提示している著者の意図は?
⇒「一般的なグループ」とは?
⇒事例2つ目の内容が示していることは?
<感想>
一人で読んでいるには、「そんな経営方法」は、XXの事でしょう、と簡単に流してしまっていたが、メンバーからの疑問提示により、より深く文面の意味することを考察できた。
もう一つは、自分自身の反省。ボームは「そんな経営方法を進めるのは誤りだ」と述べている、何を誤りだと言っているのか、突き詰めたくなる私がいて、周りの皆が議論終わっても、一人固執して「どの部分?」「結局何?」と限定を求めてしまっていた。途中、はっとそんな自分に気づき、あぁ、こだわってる自分がいるなぁと、その場の皆ともそんな自分の状態を共有した。
そこまでは良かったが、その後から、全く議論についていけず、「今何を話しているんですか?」等と発言したり(汗)。思考が止まってしまったような感じ。なぜそうなったのか、飲み会でも話題になったが、自分でもわからない。前半で力を使い果たしたか笑。
後半部分のような状況でも、ムラなく自分(の思考)を省察し、議論に参加できるようになりたいなぁ。
では、来月も考え・学び・楽しみましょう。 スギモト
Comments