2018年4月28日
- 師友舎 勉強会
- 2018年4月28日
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「ダイアローグ」輪読_第22回
p.108 l.4~
【議論した箇所】
p.106 l.1~「限界のある対話」項の振り返り
●p.107 l.14~「相手の想定を正確に知らない人が、推測に従って反応するといった問題」「その人は非常に困惑し、…悩む」「ひどい混乱状態に陥る」
⇒メンバーが事例を提示
→研修でのプログラム作成と受講者の想定について
→講師の「心を開放する」ことについて。自己開示とは、自己紹介との違い
→相手を決めるつけること=自分を縛ること
p.109 l.~「二つ目の事例」
⇒前回、メンバーから出た疑問は解消されているか?「企業のグループと交渉役自身のグループ、一般的グループの3つを著者が提示している意図は?」
→解消していないので、引き続き議論
→続きの文章を読むと、「3つのグループ」を示しているのではなさそう
→「目的」「権威/上下関係」があるかどうかが焦点のようである
→p.106にある「目的があるなら…」「権威だの城ケ関係だのはまったく不要」
→研修での、目的提示と動機付けに関して
→目的の種類について(所与の目的/組織目的、自己目的)
p.112 l.1~「ここまで述べてきたように、さまざまな考え方はそうしたところにも流れていく」
→この意味は何か
→前文との関係は何か
→主語は「さまざまな考え方は」であり、「我々」ではない。
→「思考、考え方」が浸透していくという意味ではないか
p.113 l.1~「対話は、判断や想定を集団の形であきらかにすること」
→collective way of opening up~
→この項で著者の言いたいことは何か
→前文では「個人でも、集団においても」とあるが、この分は「集団」と限定している点に意味がある
<感想>
今回、また新たなメンバーに参加いただき、新しい風が吹きましたね。
これまでもそうでしたが、参加メンバーが異なると、新たな視点が加わり思考が広がっていきます。
毎回数ページしか進まない輪読会って?と、興味を持ってご参加いただきたようですが、
一つの言葉から、日常の研修の仕事や、人とのやり取り、時事問題などへと広がっていく議論を見て
「だからなんですね」と進行が遅遅としている訳を分かってくれたようでした。
一風変わった輪読会ですが、またご参加くださいませ笑
では、来月も考え・学び・楽しみましょう。 スギモト
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