2019年3月14日
- 師友舎 勉強会
- 2019年3月14日
- 読了時間: 2分
@札幌
「ダイアローグ」輪読_第31回
【議論した箇所】
▶以前出た事例(p.128「神経生理学的システム全体がかき乱され~」)の、その後について。
・問題が解決した経緯、取り組み、気づいたことなど。
・本書「ダイアログ」との繋がり、リンデマン「成人教育の意味」(前書)との繋がり。
・輪読と実生活・実体験との関連について。
▶以前出た事例(自分が担当する講義)の、その後について。
・参加者の「描写」を考慮しつつ、用意されたスライドをどのように進めるか。
・限られた時間の中で何を焦点に当てるか。
▶新たな事例(これから担当する講義)について、相談・検討
・参加者はどんな人か
・参加者の描写について、何の描写に焦点を当てるか。
・何を目的にするか
p.133 l.7「こうした概念」とは?
p.133 l.13「描写」「提示」の違いと関連。
<感想>
初の札幌開催、楽しかったですね!北海道の幸も満喫しました~。
勉強会は、各々の事例が沢山出て、臨場感溢れる内容となりました。輪読で出てくる「描写」が、大人相手の教育において如何に重要か、鍵となるのかを再認識し、輪読&実体験(臨床)とのコラボレーションを強く感じることのできる時間でした。
以前の輪読書「成人教育の意味」において著者リンデマンが言おうとしている「成人教育」とは、まさに事例で紹介いただいたような経験を指しており、本で読んだ内容を実生活に取り入れ、行動を起こし、行動が変化し、変化した結果が生まれる、ということ。また、行動が変わるといっても、小手先のアプローチの変化よりも、根底となる態度、軸がぶれないという姿勢が相手に伝わるということが、大きな影響を与えているのだという気づきもあった。
では、次回も思考訓練・成人教育を楽しみましょう。 スギモト
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