2021年2月21日(日)
- 師友舎 勉強会
- 2021年2月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年2月21日
「ダイアローグ」輪読_第50回
今回も、オンライン実施となりました。
【議論した箇所】
1.p.160 l.6「思考というものの別の感覚を呼び覚ます」とは? 「注意を払う」とは?
2.p.160 l.13「感情はすべて保留にできる」というのは、これまで輪読してきた内容(保留するのは「行動」)と矛盾しないか?
3.p.161 l.4「あらゆるプロセス」とは?
4.p.162 l.7「すべてはある種の感情によって成り立っている」とは?
5.p.162 l.6「傷ついたという気持ちの裏には、『私は傷ついていない。とても気分がいい』と言っている、以前の思考が存在する」とは?
5.p.163 l.1「言葉にして思い返す」「言葉を検討する」
あっという間の3時間。
「思考を思考する」というのが、いかに難しいか。
無自覚に(無意識に)思考していることが多いから。
ボーム曰く、思考において自己受容感覚を獲得するために「別の感覚を呼び起こす」必要がある。
ムカついたり、傷ついたりしたとき、背景(裏)には「ムカついてなくhappy」、「傷ついなくてご機嫌」という感情が当たり前だという前提があるため、その感情が脅かされると、不快な感情が生じる。
このプロセスや、背景(裏)にある無意識の感情・思考に気づくことの重要さ、どのようにしたらいいか、が述べられている。
ただ、物理学者らしい深遠な内容・表現なので、日常の事例に紐づけたり、意
見を出し合ったりして、その内容を読み解いていく。
なので、1語・1文ずつ、超スローな輪読会となる。
今日の進捗は約3ページ。かなり進んだほうだ。
本書籍は2016年4月からはじめて、今回で50回目。
残りはあと約30ページ位だが、まだまだ時間は掛かりそうだ。
では、次回も思考のトレーニング楽しみましょう♪ スギモト
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